岩隈 今季初黒星 不運続き3失点「もう少し低めに…」

[ 2016年4月13日 05:30 ]

<マリナーズ・レンジャーズ>6回を8安打3失点で今季初黒星の岩隈(AP)

ア・リーグ マリナーズ3―7レンジャーズ

(4月11日 シアトル)
 マリナーズの岩隈は6回8安打3失点でクオリティースタート(6回以上自責点3以内)ながら、今季初黒星。7奪三振とボールに力はあったが、不運な安打も続いた。

 2回はアンドルスを詰まらせながら右前適時打。3回もベルトレを打ち取ったかに見えた飛球が右翼線に落ちて、二、三塁とピンチが広がり次打者に犠飛とされた。「ボール自体は良かった。もう少し低めに投げゴロを打たせれば、勝てる投球ができたのでは」。メジャー先発100試合の節目となる次回は17日(日本時間18日)のヤンキース戦の予定で、田中と投げ合う可能性が高い。 (奥田秀樹通信員)

 ▼マ軍・青木(初回に中前打で6試合連続安打も、7回2死満塁で一ゴロ)一塁手が長打警戒でライン際を締めていた。抜けてほしかった。岩隈が投げていたし、(連敗を)止めるつもりでいたけど、打線が援護できなかった。

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2016年4月13日のニュース