ドジャース 金銭トレードで野手2人を獲得 手薄な外野手を補強

[ 2016年4月11日 14:15 ]

ドジャースへのトレードが決まったザック・ウォルターズ内野手 (AP)

 米国のNBCスポーツは10日、ドジャースが金銭トレードでインディアンスからサック・ウォルターズ内野手(26)とジェームス・ラムジー外野手(26)を獲得したと報じた。

 両打ちのウォルターズはメジャー2年目の2014年シーズンに62試合の出場で10本塁打を記録。昨季は12試合の出場にとどまり、今季のメジャーでの試合出場はまだない。左打ちのラムジーはこれまでメジャー昇格の経験がなく、昨季は3Aで126試合に出場し、打率2割4分3厘、12本塁打、42打点を記録した。

 ドジャースは現在、イーシアが足の骨折で長期欠場中のほか、クロフォードは腰の張り、バンスライクも背中の張りを訴えており、外野手が手薄な状態。ウォルターズは本来、内野手だが、外野手の経験もあることからトレードに踏み切ったと見られている。

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2016年4月11日のニュース