ムネリン 代打でメジャー今季初安打 直後に盗塁決めて存在感

[ 2016年4月11日 09:33 ]

<カブス・ダイヤモンドバックス>9回に代打で登場し、右前打を放ったカブスの川崎 (AP)

ナ・リーグ カブス7―3ダイヤモンドバックス

(4月10日 フェニックス)
 カブスの川崎宗則内野手(34)が10日(日本時間11日)のダイヤモンドバックス戦で今季のメジャー初安打を放った。

 川崎は7―3とチームがリードして迎えた9回、1死走者なしの場面で投手・グリムの代打で登場。ダイヤモンドバックスの4番手・ブッシュマンが投じた4球目のストレートを捉えると、打球はライト前へと転がった。すると、直後に二塁へと走り、メジャー通算10個目の盗塁を記録。今季初出場となった試合でその存在感を示した。

 試合はカブスが快勝。先発のアリエッタは7回8安打3失点としっかり試合を作り2勝目。2回の第1打席では中越えの2ランを放つなど、投打に活躍した。チームは2連勝で、開幕6試合を終え、5勝1敗と好調。

 ▼川崎の話 1打席目だったから緊張した。でも、思い切った振りができたから良かった。1打席ながらすごく楽しめた。また(シーズンが)スタートしたなと。

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