原樹 3度目先発もまた勝てず 自己最悪4回6失点KO

[ 2016年4月11日 05:30 ]

<D・ヤ>先発の原樹理(右から2人目)は4回を投げ6失点で降板する

セ・リーグ ヤクルト5-6DeNA

(4月10日 横浜)
 ヤクルトのドラフト1位・原樹が自己ワーストの4回6失点KO。初回に筒香に2ランを浴びるなど制球が高かった。4回も失点を重ね「初回が全て。(試合前のブルペンで)高津投手コーチに“興奮しすぎ”と言われていたけど戻せなかった」と肩を落とした。

 3度目の先発もプロ初勝利はならず、チームも今季ワーストの借金5で最下位転落。真中監督は「(対戦が)一回り終えたので新しい気持ちで次から戦っていきたい」と気持ちを切り替えていた。

 ▼ヤクルト・高津投手コーチ(原樹について)立ち上がりから失点すると周りもがっくりする。慎重になるところと大胆になるところを間違えた。

 ▼ヤクルト・谷内(8回に山崎康から14年以来2年ぶりの1号左越え3ラン)僕の場合、一打席一打席が勝負。点差が開いても集中してやろうと思った。

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2016年4月11日のニュース