黒田 日本復帰以来初の完封勝ち、巨人戦&地元広島では10年ぶり

[ 2016年4月2日 16:32 ]

<広・巨>先発の黒田

セ・リーグ 広島3―0巨人

(4月2日 マツダ)
 広島の黒田が巨人戦に先発、日本復帰以来初となる完封で2勝目を挙げた。黒田の完封勝利はヤンキース時代の2013年4月14日のオリオールズ戦以来、1084日ぶり、広島では07年6月3日の楽天戦以来、3226日ぶりとなった。また、巨人戦および地元広島では06年4月27日以来、3628日ぶり。日米通算195勝目となった。

 開幕2戦目の前回登板はDeNAを相手に7回1失点も9安打され、再三得点圏に走者を置いたがこの日は初回2死から坂本に二塁打されただけで2~7回は無安打投球、8回に連打されピンチを迎えたが併殺で切り抜けた。9回も1安打されたが後続を断った。

 打線も3回に田中の適時打で先制すると、4回には丸の右越え1号ソロ、6回にはエルドレッドの左越え1号ソロで効果的に援護した。

 巨人は先発田口が6回3失点と試合を作ったが、打線が沈黙し今季初の零敗で2敗目を喫した。

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