片山1年で投手再転向 肘の状態回復し決断

[ 2016年4月1日 05:30 ]

投手再転向する片山

 楽天は31日、育成契約を結ぶ片山博視内野手(28)の登録を投手に変更すると発表した。

 片山は報徳学園から05年高校生ドラフト1巡目で楽天入団。中継ぎで10年から4年連続30試合以上に登板も左肘を痛め、昨年2月に投手から内野手に転向した。今年は育成契約となったが、球団関係者によると肘の状態が回復したことで投手復帰を決断したという。過去に投手→野手→投手への登録変更例は中日・権藤博、阪神―ロッテの遠山奨志らの例があるが異例のこと。片山は球団を通じて「再び1軍マウンドに立てるように一生懸命頑張ります」とコメントした。

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2016年4月1日のニュース