エース・村上のバットで決着!智弁学園がサヨナラで初の全国制覇

[ 2016年3月31日 16:13 ]

<智弁学園・高松商>延長11回、2死一塁の場面で村上が中越えにサヨナラ適時二塁打を放つ

第88回選抜高校野球大会第11日・決勝 智弁学園2―1高松商

(3月31日 甲子園)
 智弁学園のエース・村上の力投がチームに春夏通じて初の全国制覇をもたらした。

 村上は1回戦から決勝までの計5試合、すべてに完投する活躍。だが、高松商との頂上決戦ではバットで勝利を引き寄せた。

 延長11回、2死から5番・高橋がヒットで出塁すると、打席にはここまで160球を投じている村上。初球のストレートを捉えると、「心の中で抜けてくれ」と念じた打球はセンターの頭上を越えた。一塁走者の高橋は快足を飛ばして一気に本塁へ。微妙なタイミングだったが、「還ってくれると信じていた」という村上の願いが通じ、歓喜の瞬間を迎えた。

 投げては5試合で計669球。「大会前から5試合投げるつもりでいた」と村上は力強い口調で大会を振り返った。この試合では立ち上がりにピンチを迎えたが、後続をしっかり斬って取り、「バックが守ってくれて、その勢いで投げ切ることができた」と笑顔のエース。「いつも球数が多いので、夏までには少なくしたい」と喜びの中にも反省は忘れていなかった。

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