ソフトB3戦目で初勝利 延長10回7点 工藤監督「勝つのは大変」

[ 2016年3月28日 06:43 ]

<楽・ソ>10回2死二、三塁、本多が中前に2点打を放つ

パ・リーグ ソフトバンク7―0楽天

(3月27日 コボスタ宮城)
 王者・ソフトバンクの打線が、0―0の10回にようやく目覚めた。

 本多が2死二、三塁から青山の高めの140キロ直球を叩いて中前2点打。「自主トレ、キャンプ、オープン戦でやってきたことをここで出すんだと思って立ちました」。本来はつなぎ役だが、チームに今季初白星をもたらした一打に胸を張った。

 強い覚悟で今シーズンに臨んでいる。昨年は4月に右足首を捻挫し、欠場した間に定位置はなくなった。オープン戦でチームトップの打率・391をマークして、25日の開幕戦にスタメンで出場したが無安打だった。相手先発が左腕・塩見だった26日の2戦目は先発から外れた。関川野手総合巡回コーチと打撃の修正点を探し、「足を上げてからボールを見る時間をつくる」ことで一致。ここまで8打数無安打だったが会心の一打で、前日の5回以来17イニングぶりの得点を呼んだ。

 打線はこの回さらに内川から4者連続適時打とつながり7得点。延長に入ってからの1イニング7得点は、06年9月1日にソフトバンクが楽天戦(フルスタ宮城)の10回に7得点して以来10年ぶり。本多の一打が火を付け、今季初の2桁安打もマークした。

 工藤監督は「本多君のひと振りで点を取って呪縛じゃないけど(チームの)何とかして点を取りたいという気持ちが一気にあふれ出た。俺もホッとした。一つ勝つのは大変」と、2戦連続延長戦で手にした今季初勝利に胸をなで下ろした。3年連続日本一を目指す優勝候補の大本命。この初白星で勢いをつけ、29日には本拠ヤフオクドームで今季初戦に臨む。

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