【中畑清の視点】見逃しちゃいけない 士気下げるG中井の送りバント失敗

[ 2016年3月28日 09:00 ]

セ・リーグ 巨人3―2ヤクルト

(3月27日 東京D)
 絵に描いたような4番の逆転弾。開幕3連勝と最高のスタートを切った巨人だけど、決して見逃しちゃいけないプレーがあった。6回、中井の送りバント失敗だ。

 1―1の同点にされた直後の無死一塁。由伸監督は3試合目にして初めて投手以外に送りバントのサインを出した。ところが、中井は初球のストライクを簡単に見逃し、2球目をファウル。最後は空振りの三振に終わった。

 ベンチとしてはまず1死二塁という形をつくり、9番に回った場合は代打起用まで考えての策だったと思う。その意図を中井はどう考えていたのか。亀井が体の張りを訴えるアクシデントがあって急きょ巡ってきたスタメン。結果を出したい、打ちたいという気持ちも分かるけど、チームの士気を下げる最悪のプレーだ。直後に代えられて当然。負けていたら最大の敗因になっていたところだ。自分の置かれた立場を考え、いま一度ワンプレーの大切さを肝に銘じてもらいたい。(スポニチ本紙評論家)

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