【野球女子】“神スイング”稲村亜美 お尻の大きな選手をチェックしちゃう

[ 2016年3月28日 09:00 ]

試合前のロッテ練習中に神スイングを披露する稲村亜美

パ・リーグ ロッテ0―1日本ハム

(3月27日 QVCマリン)
 トリを飾るのは、トヨタのウェブCMで見せた「神スイング」が話題を呼んだ現役女子大生タレント・稲村亜美(20)。2月のオープン戦で見せた始球式での美しい投球フォームも球界関係者の間では評判となっており「二刀流」の野球女子らしい目線でロッテ―日本ハム戦(QVCマリン)を観戦した。

 素晴らしい投手戦でした。打撃戦も迫力がありますが、1―0の試合は見る側も一球一球への集中度が増します。守備も両チームで計4つの併殺を完成。ミスもなく、とてもスピーディーな試合(2時間37分)でした。

 有原投手は安定感が抜群でした。走者がいない時は140キロ台前半なのに、ピンチになると、力を入れてMAXは153キロ。私はMAX98キロで、100キロの壁を破ることを目標にしていますが、セットポジションやクイックであれだけ球速が上がるのは凄い!完封も狙える感じでしたが、勝利にこだわって増井投手を起用した栗山監督の采配も印象的でした。

 両チームの試合前練習から見させていただきましたが、同じティー打撃でもトスの方向や打ち方など、さまざま。私は小1から中3まで野球をしていましたが、ティー打撃があまり好きになれなくて…。プロの選手はみんな意図を持って打っている感じがしました。日本ハムの中田選手はおもりをつけたバットで右手一本や左手一本で振り、低い位置に上げたトスを打っていました。中島選手は美脚!昨年の盗塁王というのは納得です。あと、私はお尻の大きい選手が好きなので、打撃練習でもついお尻をチェックしちゃうんですよね。

 ロッテは負けてしまいましたが、4番のデスパイネ選手と5番の角中選手が絶好調。打撃練習ではナバーロ選手も凄い打球を飛ばしていたので、出場停止が明けて戻ってくれば今年の打線は脅威だと思います。そして、やっぱり右翼席の応援団の迫力は凄いです。球場の雰囲気も最高!私は始球式での12球団の本拠地制覇を目標にしているので、QVCマリンフィールドのマウンドでも投げてみたいです。(タレント)
 
 ◆稲村 亜美(いなむら・あみ)1996年(平8)1月13日、東京都出身の20歳。グラビアやバラエティーなどで活躍中。CSフジテレビ「プロ野球ニュース」の金曜日担当MCに決まり、4月からはテレビ東京「ゴルフの神髄」(2日スタート)、BS11「中畑清 熱血!スポーツ応援団」(8日スタート)でアシスタントを務める。1メートル73、血液型A。浅井企画所属。

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