ムネリン 開幕メジャー前進 指揮官「控え選手の選択肢の一つ」

[ 2016年3月28日 05:30 ]

<カブス・ジャイアンツ>6回、一塁へ送球する川崎(AP)

オープン戦 カブス2―5ジャイアンツ

(3月26日 メサ)
 カブスのジョー・マドン監督が26日(日本時間27日)、マイナー契約で招待選手の川崎の開幕メジャーに言及した。

 ジャイアンツ戦の試合前に「控え選手の選択肢の一つであることは間違いない。攻守両面だけでなく、バントや走塁も良い仕事をする。楽しいやつなだけではなく、いい野球選手だ」と可能性を認めた。

 控え内野手のバエスは左手親指を痛め、復帰のメドは立っていない。同じ立場のラステラも左ふくらはぎ痛から復帰したばかり。これを受けスポーツ専門局ESPNや地元紙シカゴ・トリビューンなどは「バエスが間に合わなければ、川崎の開幕メジャーの可能性はある」とそろって報じた。

 川崎はこの日は5回に主力右腕サマージャの94マイル(約151キロ)を叩き左中間へ8試合連続安打となる二塁打を放ち、3打数1安打。「振ったら飛んでいったから、まぐれではないけど、まぐれっぽいですよね」と好調さを真顔で振り返った。

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