初回の失策響いた…南陽工・山崎主将「ひるんでしまった」

[ 2016年3月28日 05:30 ]

<秀岳館・南陽工>大敗でガックリ肩を落としながらスタンドに向かう南陽工ナイン

第88回センバツ高校野球2回戦 南陽工0―16秀岳館

(3月27日 甲子園)
 1回戦で完封した南陽工(山口)の重冨が16失点(自責点7)で大敗。山崎監督は「スコア通りの力の差があった。でも初回のショートのエラーが痛かった」と残念そうに顔をしかめた。

 初回2死一、三塁で遊撃・山崎がゴロを後逸して先制を許し、守備のリズムが崩れて一気に8点を奪われた。監督の長男で主将でもある山崎は「九州一の強豪に対してひるんでしまった」と責任を感じている様子。「甲子園は確かに素晴らしいが、同時に凄く怖いところだと実感した」と話した。

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