元フィリーズ名選手 “バット投げ”を辛らつ批判「甚だしく無礼」

[ 2016年3月25日 10:20 ]

元フィリーズのマイク・シュミット氏 (AP)

 メジャー18年間で通算548本塁打を放ち、史上最高の三塁手と称される元フィリーズのマイク・シュミット氏(66)が、最近の選手が見せる“バットフリップ”を「甚だしく無礼だ」と批判した。

 バットフリップとは打者がホームランを放った際、バットを高々と放り投げる行為のこと。昨季のプレーオフでブルージェイズのバティスタがこれを見せて以降、球界関係者の間で賛否両論の議論が沸き起こった。

 シュミット氏は24日にAP通信へ寄稿した記事の中で、「どうして今日の多くの選手は身振り手振りを使って自身の成功を飾ろうとするのか?」とバットを高々と放る選手に疑問を投げかけると、「昨季のプレーオフでバティスタのバットフリップ以上に注目を集めたものがあっただろうか?あれはテレビの全国中継がされる中、まるで子どものような振る舞いだった」と痛烈に批判。さらに「あのような行為は相手に対して甚だしく無礼」と辛らつな言葉を並べた。

 球界の大方がシュミット氏の見解に賛同しているが、一方で元レッズの名捕手ジョニー・ベンチ氏(68)は「我々がプレーしている時代にもそういう振る舞いをする選手はいた。やりたければ、やればいいさ」とバットフリップを許容する意見も存在。レッドソックスのデービッド・オルティス(40)は「バットフリップを見せられた投手は次の対戦でその打者を抑えてやろうというモチベーションにすればいい」とコメントして応戦するなど、今後もまだまだ熱い議論が交わされそうだ。

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