本塁打0苦手開幕戦…おかわり“お得意さま”金子撃ちでジンクス打ち破る

[ 2016年3月25日 09:30 ]

笑顔でウオーミングアップする中村

セ・リーグ 西武―オリックス

(3月25日 西武プリンス)
 おかわり君が15年目にして自身初となる開幕弾を狙う。西武・中村は、25日のオリックスとの開幕戦(西武プリンス)に「4番・三塁」で出場予定。

 過去の対戦成績が72打数21安打、打率・292、9本塁打と「お得意さま」にしている金子を打ち崩し、チームのスタートダッシュの原動力になる。

 気温6度の寒さの中で行われた本拠での全体練習で、中村はいつも通りのゆったりとしたフォームから柵越えを連発した。開幕戦で対するのは球界を代表する右腕だが、中村は「金子キラー」と呼ぶのにふさわしい成績を残してきた。これまで対戦した投手では最多となる通算9本のアーチを浴びせており、昨季も2試合で5打数2安打1本塁打。「昨季も打ちましたね。嫌なイメージはないし、苦手意識もない。普通にやっていい場面で打てれば」。投手は抑えた記憶よりも、打たれた記憶の方が残っているもの。金子の脳裏には過去9被弾の苦い記憶が焼き付いているはずだ。

 心強い対戦データの一方で、こんな数字も。「開幕戦でほとんど打っていないんですよ」と話すように、過去の開幕戦は28打数3安打、打率・107、1打点。代名詞の本塁打はゼロだ。「開幕戦だから打ちたいというのはないですよ。だって、いつでも打ちたいから」。開幕戦の前売りチケットはすでに完売。満員のスタンドに特大のアーチをかけて、開幕戦の不吉なジンクスを打ち破る。 (重光 晋太郎)

 ▼オリックス・金子(2年ぶり5度目の開幕投手)開幕投手に特別な意識はない。チームとして勝つことが大事。

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