ヤクルト ドーピング検査選手に「お疲れさま代」

[ 2016年3月23日 05:30 ]

 ヤクルトは新純生球団専務が都内の球団事務所で会見。選手、球団職員ら181人を調査した結果、選手間で金銭の授受があったことを公表した。

 (1)09年から公式戦でドーピング検査を受けた選手に、ベンチ入りしたメンバーから1人5000円を集めて「お疲れさま代」を渡していた。(2)12年以前から高校野球の春、夏の甲子園決勝戦を対象に約10人の選手が1人1万円の拠出金で結果を賭け、スコアの予想を的中、または最も近い選手が現金を総取りしていた。新専務は「2度とこういうことがないよう、今後は全面禁止します」と話した。

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2016年3月23日のニュース