佐々木航3安打 親に負担かけまいと最初バドミントン部も

[ 2016年3月22日 05:30 ]

<釜石・小豆島>3回裏1死三塁、佐々木航が先制適時打(投手・長谷川)

第88回選抜高校野球大会1回戦 釜石2―1小豆島

(3月21日 甲子園)
 釜石の1番・佐々木航が3安打の活躍で全得点に絡んだ。3回1死三塁から先制の中前打。「勝手にバットが出た」と内角直球に腕を畳んで打ち返した。冬場は苦手だった内角球の克服へ、打席の一番ホーム寄りに立ってマシン打撃。ボールが体に当たって痛い思いもしたが、成果は出た。

 5年前の震災では津波で自宅が全壊した。「親に負担をかけたくない」と高校では最初バドミントン部に入ったが、野球への情熱は消えずに1日で退部。試合前に母・あかねさんから「お金の心配をさせてごめんね」と書かれた手紙をもらった。当時を思い出し「大きな舞台で恩返しができた」と話した。

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