山田3安打締め トリプルスリー男本領「神宮だったら本塁打」

[ 2016年3月22日 06:16 ]

<日・ヤ>3回1死一塁、左越え二塁打を放った山田

オープン戦 ヤクルト6―1日本ハム

(3月21日 札幌ドーム)
 眠っていたトリプルスリー男が北の大地で目覚めた。ヤクルト・山田が3回に左、4回は右へ二塁打。2本の打球とも札幌ドームのフェンス最上部を叩き、あと数十センチ高かったら本塁打だった。

 「左方向、右方向に力強い打球がいった。神宮だったら(2本とも)本塁打だったと思う」

 オープン戦最終戦を前にして打率・192。下半身の張りで状態も万全でなかったが、ボール球に手を出す場面が目立った。映像を繰り返し見て、軸足の右足に体重が乗っているか、打つポイントが前になっていないか確認。札幌ドームでの3連戦は午前9時前に球場入りし、ティー打撃で打ち込んだ。「寿司とかカニとか食べた。北海道はおいしい」と精神面もリフレッシュした。

 昨年もオープン戦打率・220、1本塁打。スロースターターだけに心配はない。7回も内角の直球を詰まりながら中前に落として3安打。今年は打率・232でオープン戦を終え、真中監督は「内容も良い。ああいう感じでいければ大丈夫」と安どの表情だった。

 25日の開幕・巨人戦(東京ドーム)で対決する菅野と昨年の対戦成績は11打数4安打、打率・364。相性が良かったが、少し前は「どんだけ調子が良くても菅野さんなんで打てないです」と弱気な発言だった。今は違う。「菅野さんなんで…でも、期待されていると思うのでそれに応えたい。打てなくても足がある。走れるところは走って守れるところは守って、ですね」。自信を取り戻し、開幕を迎える。(平尾 類)

 ▼ヤクルト・館山(5回無失点。29日の本拠地開幕戦先発へ)心の底から復活したと思っていない。ファンに安心してもらえる投球をしたい。

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