DeNA山口 開幕回避濃厚 代役候補は井納か久保康

[ 2016年3月20日 05:30 ]

<西・D>力投するDeNA・井納

オープン戦 DeNA1-1西武

(3月19日 西武D)
 DeNAの山口俊投手(28)が、予定されていた25日の開幕広島戦(マツダ)の先発登板を回避することが濃厚となった。

 調整のために登板した12日のイースタン・リーグのロッテ戦(横須賀)で、ベースカバー時に右足首を捻挫。球団関係者の話を総合すると、無理をして開幕戦に合わせるより、万全の状態で復帰させ、シーズンを通しての貢献を期待するという考え方が優勢となった。早ければ20日にも最終判断が下される。

 18日に横浜スタジアムで行われた全体練習では、ダッシュやキャッチボールを行うなど、晴れ舞台に向けて回復に全力を注ぐ山口の姿があった。一方で、ラミレス監督は「(開幕で)エースとして格の違いを見せてほしいが、シーズンを通してというのも考えないといけない」と慎重な構えを崩していなかった。

 山口は今季から選手会長に就任。年明け早々の1月4日にラミレス監督から電話で、11年目にして初の開幕投手に指名されていた。オフには新球・ワンシームを習得。ここまで1軍での実戦3試合で12イニング連続無失点と好調を維持していた。患部の回復が順調に進めば、4月上旬にはローテーションに入る見通しだ。

 開幕投手の代役候補には、まず井納の名前が挙がる。この日の西武戦に先発し、4回を1安打無失点。「状態は良かった。低めと内角に投げきることを意識した」と話し、ラミレス監督は開幕3連戦での起用を明言して「今までで一番、彼らしい投球だった」と称えた。昨季の開幕投手だった久保康も有力候補。ここまで実戦3試合で15イニング連続無失点と調整は順調で、昨季の広島戦は2戦2勝、防御率0・56という心強いデータもある。

続きを表示

この記事のフォト

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2016年3月20日のニュース