イチロー芸術打 外角スライダーを一、二塁間真っ二つ

[ 2016年3月20日 05:30 ]

<ブレーブス・マーリンズ>打席を待つ間にストレッチで体をほぐすイチロー(AP)

オープン戦 マーリンズ5―6ブレーブス

(3月18日 オーランド)
 マーリンズのイチローが芸術的な一打を放った。

 「7番・DH」で出場し、7回の第3打席。外角スライダーにバットのヘッドを立てて拾うように打つと、球足の速いゴロが一、二塁間の真ん中を抜けていった。首脳陣は今オープン戦でイチローに50打席をめどに立たせる方針。ちょうど半分の25打席目に生まれた快打だった。ドン・マッティングリー監督が「今は各自が試合での打席数を重ね、状態を上げていく時期」と求める通り、きっちり仕上がりつつある。 (笹田幸嗣通信員)

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