1軍出場なし阪神・横田 OP戦首位打者浮上 金本監督「面白いね」

[ 2016年3月19日 09:10 ]

<中・神>3安打と大活躍の横田(右)に金本監督も驚きの表情?

プロ野球 オープン戦 阪神6-4中日

(3月18日 ナゴヤD)
 阪神は25日から開幕3連戦を戦う中日を9回に振り切り、オープン戦のセ・リーグ球団との全対戦を5戦4勝1分けで終えた。「(意識は)多少はあったね。4勝1分けか。まあ悪いことではないしね」と満足げな金本監督。その目に誰より光って見えたのは、急成長の20歳・横田だった。

 「面白いね。打順を上げたら打つ。4番にしたら本塁打も打つんじゃないか」。2番起用の2試合目、前日の内野安打2本を凌駕(りょうが)するハッスルを見せた。初回の右翼線二塁打で勢いに乗り、3回は中前打、7回は投手返しの内野安打を放った。3安打でオープン戦打率・432。12球団の「首位打者」に躍り出た。

 「打順に関係なく結果だけを考えて打席に入っている。別に打率とかは気にしていない。一日、一日を大事にすることだけを考えている」

 2年間で1軍出場なし。この春の1軍帯同も、もともとは将来を見据えた勉強の意味合いで、結果が出なければ常に2軍降格が検討される立場だった。3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では中堅の守備で油断して一塁走者にタッチアップを許すミス。指揮官から「同じプレーをしたら、もう使わない!」と叱られた。苦い経験も糧に、結果を出し続けている。

 残り3試合のオープン戦。打率1位で終えれば阪神では05年の赤星以来だ。昨年の西武・秋山は春の“タイトル”を弾みに、シーズン216安打のプロ野球新記録を作る飛躍。大ブレークへの登竜門を横田もくぐる。

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