NPB調査委、張本氏ら有識者に意見求める 賭博問題

[ 2016年3月18日 18:45 ]

 日本野球機構(NPB)は18日、巨人の高木京介投手の野球賭博問題を調べている調査委員会が、通算3085安打のプロ野球記録を持つ張本勲氏ら5人の有識者から意見を聞いていることを明らかにした。

 その他のメンバーは日本大大学院の前田雅英教授(刑事法)、元公正取引委員会事務総長の山田昭雄氏、元最高裁判事の横田尤孝弁護士、ノンフィクション作家の吉永みち子さん。横田弁護士は17日付で調査委のアドバイザーに就任している。

 熊崎勝彦コミッショナーは張本氏を選んだ理由について「選手の考え方や野球界の歴史の捉え方など、経験者しか語れないことを聞くことができる」と話した。

続きを表示

2016年3月18日のニュース