上原 カットボールにこだわり スプリット封印「あとは制球」

[ 2016年3月18日 05:30 ]

<レッドソックス・ツインズ>5回に登板したレッドソックス・上原

オープン戦 レッドソックス4―9ツインズ

(3月16日 フォートマイヤーズ)
 レッドソックスの上原が5回からオープン戦2度目の登板。習得中のカットボールにこだわった配球を見せた。

 「今の時期しかやれないことをやりたい」と決め球のスプリットは封印し、直球とカットボールのみの配球で2/3回を4失点。カットボールは28球中12球を占め、昨秋のプレミア12で韓国の優勝に貢献した朴炳鎬(パクピョンホ)には左越え2点二塁打を浴びた。「空振りも取れた」と収穫をつかんだ様子で、「あとは制球」と話した。

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2016年3月18日のニュース