広島、楽天に続きロッテも…現金授受7球団に セは開幕延期せず

[ 2016年3月17日 21:32 ]

 プロ野球選手が自チームの勝敗に絡んで現金をやりとりしていた問題で、新たに広島、楽天、ロッテの3球団でも公式戦の試合前の円陣での「声出し」をめぐって現金をやりとりしていたことが17日、明らかになった。これで巨人、阪神、西武、ソフトバンクと合わせて7球団となった。

 セ・リーグの理事長を務める巨人の山岸均球団取締役は東京都内で開かれた臨時理事会後に「25日の公式戦開幕に変更はないか」と問われ「そう考えている。ご理解いただきたい」と話した。熊崎勝彦コミッショナーは「ファンの皆さま方の信頼をいただくため、しっかり浄化しないといけない」と再発防止への決意を述べた。パ・リーグは18日に臨時理事会を開く。

 広島は鈴木清明球団本部長によると、円陣での現金授受は野手のみで行われ、5連勝で「ご祝儀」が発生し、連勝が止まるまで同じ金額で続けられた。4、5年前には行われており、2014年までは1人千円だったが、条件を満たすことが少ないことを理由に昨年は1人1万円に上がったという。14年は6連勝が1度だけだったが、昨季は6連勝が1度、5連勝が2度あった。

 楽天は14年のセ、パ交流戦の期間中に「声出し」をした野手が1人当たり千円ずつを集めていたと発表した。球団によると、いったん選手が受け取ったが、その後に選手会の会費に回され、個人での使用は確認できなかったという。

 ロッテは「声出し」を担当した野手が順番に1万円をプールし、最長の連勝を記録した声出し担当の所属する「内野手会」や「外野手会」がオフに懇親する際の費用として使っていたと発表した。13年途中から昨年前半まで行われていた。

 また、広島と楽天ではノックでのミスなどで罰金を徴収し、オフの食事会の費用などに充てていたことも明らかになった。

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「大谷翔平」特集記事

2016年3月17日のニュース