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楽天メジャー式 シーズンシート予約制度導入

人工芝から天然芝に張り替えられた楽天の本拠コボスタ宮城

 楽天が日本球界では初となる「ウェイティング(順番待ち)・リスト」のシステムを導入することが14日、明らかになった。対象となるのは今季ではなく2017年シーズンで、座席は「VIPシート(30~40万円)」。すでに今季分が完売間近な状況もあり、同システムの導入に踏み切る。

 現在、球団は約30億円をかけて内外野グラウンドの芝を人工芝から天然芝に張り替えるなど、4年ぶり2度目の本拠地開幕(3月25日・ソフトバンク戦)に向けてコボスタ宮城を全面改修中。東北のファンの期待も高く、年間シートの売れ行きも好調だ。主にバックネット裏の前段に設置される約1800席の「VIPシート」は、すでに完売が間近。好調な売れ行きに加えて、ファンから「来年の席を前もって購入できないか?」という声も多数寄せられたため、今回のシステム導入を決断した。「内金」を入れることで来季の同シートの予約が可能となる。

 13年の球団初優勝の後は2年連続で最下位に低迷。それでも営業努力や球場のテーマパーク化もあって主催試合の観客動員数は右肩上がりで、昨季も球団史上最多の152万4149人だった。5月には左中間に国内球場では初となる高さ36メートルの観覧車も設置されるだけに、今季も多くの動員が見込めそうだ。

 梨田新監督を迎えて最下位からの巻き返しを狙う今季はもちろん、2017年以降もファンの後押しは必要不可欠。近日中にも正式に発表される今回のシステム導入について、球団関係者は「メジャーの球団では一般的に行われているシステムなので、採用させていただきました」と話した。

[ 2016年3月15日 08:33 ]

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