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福井“鬼門”神宮で勝つ!「好きとか嫌いとか言っていられない」

15日のヤクルト戦(神宮)登板に備え、本拠地で調整した広島・福井

 15日のオープン戦・ヤクルト戦(神宮)に先発する広島・福井優也投手(28)が14日、マツダスタジアムで練習を行い、鬼門突破を誓った。神宮球場ではプロ5年間で通算1勝3敗。防御率8・61と極めて相性が悪いが、あえて同戦の登板を志願。先発ローテの軸としての自覚を胸に、シーズン前に苦手意識を払しょくしておく心構えだ。

 中4日登板だった前回10日の教育リーグ・ソフトバンク戦(由宇)。そこから15日のヤクルト戦へは中4日が2度続くため、畝投手コーチから気持ちを確認された。避けて通ることもできたが、福井は即答で「神宮球場」から逃げなかった。

 「開幕はすぐ来るし、好きとか嫌いとか言っていられないので」

 決意の志願。先発の柱として1年を戦い抜くため、あえて鬼門を調整登板の地に選んだ。

 早大時代から慣れ親しんだ球場だがプロ入り以降、いい思い出は皆無と言っていい。過去5年間で計7試合に登板し、1勝3敗、防御率8・61。新人年の11年8月31日に5回1失点で勝利投手となって以来4年間、勝ち星はない。自己最多9勝をマークした昨季でさえも、5月3日に3回途中4失点でKOされている。ただ、過去は過去であり、大事なのは「未来」だと強調する。

 「打たれたら打たれたで、課題と思うだけですね。苦手でも完璧に投げなくていい。6回3失点でも、しっかり粘れれば自信になると思う。しっかり試合を作りたいし、開幕前に投げるチャンスがあって良かった」

 過剰に意識をせず、結果と内容を受け入れ、次へと生かす。自身の成長を促すために、本番前にあえて鬼門で投げる。

 自覚を持って、オフから春季キャンプ、オープン戦と順調に調整を進めてきた。例年に比べ、早めに体をつくり、対外試合は2月21日のオープン戦・巨人戦(沖縄セルラー)から計4試合、14回無失点。昨年11月に福井を投手キャプテンに指名した畝投手コーチも「今の調子なら、ヤクルトとか、神宮とか気にする必要はない」と話す。昨季の実績に加え、結果の積み重ねで首脳陣の信頼も揺るぎなくなってきた。

 福井は鬼門突破の絶対条件を挙げた。「気持ち次第なんだと思います」。エース・前田が海を渡り、大瀬良も右肘痛で開幕には間に合わない。ジョンソン、黒田に次ぐ太い柱になるべき存在は、強固な意志を持って神宮のマウンドに上がる。

[ 2016年3月15日 10:10 ]

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