老川オーナー初出席「いろいろ出てくる可能性ないわけでは」

[ 2016年3月15日 05:30 ]

第2回紀律委員会に臨む老川祥一オーナー(中央)。左は松田昇オーナー代行。右は久保博球団社長

巨人 勝敗で金銭授受

 巨人が野球賭博再発防止のために設置した紀律委員会の第2回会合が東京・大手町の読売新聞本社で開かれた。

 発足時から委員会メンバーだった松田昇オーナー代行が冒頭で「(不祥事の)再発ゼロの球団づくりが第一の目標。第二はいま問題になっている過去のうみを全て出すこと。そこから新生ジャイアンツが始まる」とあいさつ。初出席の老川祥一新オーナーは「まだいろいろなことが出てくる可能性がないわけではない」と危機感を示した。寮生、若手選手へのこれまでの指導などが報告された。

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2016年3月15日のニュース