巨人球団社長 スポンサーに手分けしておわび行脚 反応は…

[ 2016年3月11日 08:23 ]

巨人の久保球団社長

 巨人・久保博球団社長が、高木京の野球賭博関与を受けて「スポンサーは手分けをして、全て回りました」と、担当部署が各方面へおわびに回ったことを明かした。

 球団ホームページによれば、現在の「スポンサー企業」は8社。オフィシャルパートナーで米アンダーアーマー社の日本での販売権を持つドーム社をはじめ、オフィシャルスポンサー2社、サポーティングカンパニー4社、オフィシャルサプライヤー1社に対し、現状の説明と謝罪を行ったとみられる。多くは「選手個人の問題」との反応だったという。8日の会見で25日の開幕戦について「ぜひ参加させてもらいたい」と訴えた久保社長は、今後に向け「まずファンにおわびしないといけない」と語った。

 11日には臨時株主総会と臨時取締役会を開催。渡辺恒雄球団最高顧問、白石興二郎オーナー、桃井恒和球団会長の「トップ3」の辞任も正式に決定する。同時に、老川祥一オーナーや、元東京地検特捜部長で球団が初めて読売グループ外から招く社外取締役の松田昇オーナー代行らの就任が正式に決まり、老川新オーナーの就任会見も行われる予定。新体制をスタートさせる。

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2016年3月11日のニュース