阪神3年目・横田 2安打3打点でアピール「結果にこだわった」

[ 2016年3月10日 17:16 ]

<神・D>5回裏2死一、二塁、横田は右前適時打を放ち、一塁にダッシュする

オープン戦 阪神5―2DeNA

(3月10日 甲子園)
 20歳の若虎が、開幕1軍入りへ必死のアピールだ。阪神の3年目・横田が、DeNA戦(甲子園)に「7番・中堅」で出場。2安打3打点と活躍し、「コーチから今週が大事だと言われていた。結果にこだわって試合に入った」と振り返った。

 2回1死二、三塁で三嶋から中前へ先制の2点タイムリー。5回2死一、二塁では、カウント2ストライクから甘く入った直球を右翼へとはじき返して「追い込まれながらの1本だったのでうれしかった」と喜んだ。

 過去2年間で1軍出場はなし。それでも金本監督からは就任当初から期待の若手として名前を挙げられ、オープン戦では打率・346と奮闘している。ライバルの江越、陽川らが2軍に落ちていく中で気を吐き、指揮官も「横田君から横田さんになった。冗談だけど、威張っているように見える」とニンマリだ。

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2016年3月10日のニュース