「残念」の声続々「ファン裏切った」「野球界ピンチ」

[ 2016年3月10日 08:40 ]

中日・森ヘッドコーチと話すロッテ・伊東監督(左)

巨人・高木京も野球賭博関与

 ▼ロッテ伊東監督 開幕目前にファンを裏切ってしまって残念の一言。いい話題で世間の人を安心させないと、野球界もピンチかなと思う。自覚と責任を持って行動してもらいたい。

 ▼西武田辺監督 驚いたし、非常に残念だ。今後、二度と(問題が)出ないように、球界全体でより厳しく取り組んでいくしかない。我々は、野球を通して少しでもファンに明るい話題を提供しながら信頼を取り戻していきたい。

 ▼DeNAラミレス監督 本当に残念としか言いようがない。球界、ファンにとってもそう。我々は、何があろうともベストを尽くしたい。

 ▼中日谷繁監督 しっかり自分のチームをやっていかないと。これだけ報道されているのだから球団としてやっていかないといけない。キャンプの時に(研修会で)話は受けている。個人個人が気をつけないといけない。

 ▼楽天嶋(労組・日本プロ野球選手会会長) 前回で全て(明るみに)出たと野球ファンも僕たちも思っていた。凄く残念。開幕を2週間後に控えた中、もう一度、野球界全体の問題として取り組まないといけない。選手一人一人が自分の問題だと感じないと、同じことの繰り返しになる。

 ▼楽天安部井寛チーム統括本部長 昨年発覚した野球賭博問題を受け、球団として選手、コーチ、監督だけでなく球団職員やアルバイト、試合運営に関わる全ての人に野球協約で禁じられていることを文書で説明し、宣誓書にサインを求めている。定期的に防止策を取っていきたい。

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2016年3月10日のニュース