ヘイグ3打数無安打も…金本監督 認定2安打「内容はヒットと同じ」

[ 2016年3月9日 08:40 ]

<神・西>5回無死、空振り三振に倒れ、舌を出しベンチに戻るヘイグ

オープン戦 阪神2―4西武

(3月8日 甲子園)
 阪神・金本監督が、甲子園デビューを果たしたヘイグの結果を「認定2安打」とした。記録上は3打数無安打に終わったが、指揮官は1、3打席目の外野へのライナー性の打球を評価。「当たりはよかった。柔らかいね、やっぱり。2本とも、もう内容はヒットと同じ。こっちはヒットと判断しているから。あれは2安打」。本来の切れを発揮しつつあるH砲の打棒に目を細めた。

 ヘイグ本人も、手応えをつかみつつある。左脇腹痛のため出遅れたが、あせることなく鳴尾浜で調整を続けてきた。そして、その成果を初の聖地で発揮した。

 2回1死無走者で迎えた第1打席では相手先発・野上の内角球をとらえて左飛。7回2死無走者の第3打席でも相手3番手・藤原から中堅へ強い当たりを放った。ともに凡退とはいえ、ジャストミートの快音、弾道だった。「(1、3打席目の)2打席に関しては、しっかりボールを叩けた。三振したのは違ったボールを張っていたんだ」。指揮官の「認定」通り、ライナーを放った2打席を納得の表情で振り返った。

 初めてプレーした甲子園。その雰囲気を「球場も素晴らしいしファンの声援もすごかった。まだオープン戦だからお客さんは少ないかもしれないけど、雰囲気は去年、ブルージェイズでプレーオフに出た時ぐらいの熱気を感じた」と表現した。毎日がプレーオフ状態の日本を代表する球場が、今季から本拠地。「まだまだ慣れていかないといけない。打球が向こうよりも速いと感じた。練習してイレギュラーにも対応できるようにしていかないと」と前を向いた。

 指揮官は「トラブルがない限りはそのつもり」とH砲を残りのオープン戦でスタメン起用し続ける方針を示した。「ポスト・マートン」が正真正銘の「H」ランプを灯す日も、もう間もなくだ。(惟任 貴信)

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