新守護神候補マテオ“聖地”降臨 ストライク先行、3人ピシャリ

[ 2016年3月9日 09:02 ]

<神・西>7回、リリーフカーを降りてマウンドに向かうマテオ

オープン戦 阪神2―4西武

(3月8日 甲子園)
 2日の発表会で自らがモデル役を務めた新型リリーフカーに乗って、阪神の新守護神候補のマテオが初めて聖地に降臨した。初体験のマウンドや、甲子園ならではの雰囲気にも戸惑うそぶりさえ見せない。7回に3番手で登場すると自慢のスライダーを駆使して西武打線を手玉。またしても簡単に3者凡退で仕事を終えた。

 「初めて甲子園で投げたけど、良かった。やっとホームのマウンドで投げられた。大きな問題もないし、ちょっとずつ慣れていくと思う」

 ストライク先行のテンポのいい投球が気持ちいい。この回先頭の外崎を遊ゴロ、続く強打者・浅村は二ゴロ、最後は広島から移籍した木村昇を空振り三振に仕留めた。決め球は全て縦横に曲がるスライダー。「相手打者と捕手のサインを見て決めるから、特に変化球を多くというのはなかったけど、どっち(のスライダー)も投げたよ」と涼しい顔だった。

 2月27日の韓国サムスン戦(宜野座)、今月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に続く三人斬りで、対外試合はここまで計3回をパーフェクト。嬉しい悩みを明かしたのが香田投手コーチだ。「本当にテンポ良いよね。わざと走者のいる場面で使うとか、回をまたがせるとかそういうのもありかもしれない」。抜群の安定感を見せ続ける新助っ投。本拠地での快投で、守護神の座をほぼ手中にした。(山添 晴治)

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