【野球賭博問題の経緯】巨人、2月に再発防止研修会を実施も…

[ 2016年3月8日 20:02 ]

◆野球賭博問題の経緯◆

15.10.5 巨人・久保球団社長が福田の野球賭博関与を発表。福田を告発相当と判断し、コミッショナーに概要を文書で報告。NPBの調査委が初会合を開く

10.6 巨人が全選手や監督、コーチ陣、職員に事情聴取を開始。また、遠藤五輪相は「卑劣な行為」と批判し、スポーツ振興くじをプロ野球に拡大する法改正に難色

10.7 巨人・山岸取締役連盟担当がNPBを訪れ、熊崎コミッショナーに福田の告発書を提出

10.8 ソフトバンクが問題を受け、選手らに聞き取り調査を開始

10.9 NPBが全職員、審判員を対象とした聞き取り調査を開始したことが明らかに

10.15 楽天が秋季練習前に選手らに問題の説明と注意喚起

10.21 NPB調査委が笠原と松本竜にも野球賭博の事実があったことを発表

11.10 熊崎勝彦コミッショナーがNPBの調査委からの処分案を受け、福田、笠原、松本竜の3選手を野球賭博に関与したとして無期失格処分の裁定を下す。球団は裁定を受けて3選手との契約解除を発表。

16.2.8 宮崎市内の巨人宿舎で、球団内に新設された「紀律委員会」による再発防止に向けた研修会を実施。高橋監督ら首脳陣と全選手、球団スタッフら約200人が参加

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2016年3月8日のニュース