岩隈 同地区ライバルを零封「いきなりレギュラーが…びびった」

[ 2016年3月7日 09:12 ]

レンジャーズ戦の試合前、ベンチでお互いにVサインして笑顔を見せるマリナーズ・青木(右端)と岩隈(左端)
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 マリナーズの岩隈久志投手は6日(日本時間7日)、レンジャーズ戦でオープン戦初登板し、2回、23球を投げて打者6人に無安打無失点と完全投球を披露。順調な調整ぶりを示した。

 同地区のライバル、レンジャーズとの一戦。岩隈は「ほぼレギュラーメンバーがいきなり出てきたから、びびりましたね。緊張した。投げづらい。僕も一発目だし」と本音をのぞかせながらも、「でもああやって1回でも対戦しておけば体に残る」とシーズンに向けての収穫を強調した。全打者に初球ストライクから入れたことについては「それは合格点、ファーストストライクを取れるのは大きい」と納得の表情で振り返った。

 この日は今季から同僚となった青木がスタメンに名を連ね、2回には適時打を放った。仲のいい同学年の青木と抱き合って喜んだ岩隈は「すごく嬉しい。ノリが出て走ってみたいな感じで返してもらえると、乗っていけるという風に改めて実感できたので、それは楽しみ」と笑顔だった。

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