マー君 10月以来の対外試合で手応え「きょうはよかった」

[ 2016年3月7日 05:30 ]

フィリーズ戦で今季初OP戦登板をした田中(AP)

 ヤンキースの田中将大投手(27)が6日(日本時間7日)、敵地フィリーズ戦で今季オープン戦初登板した。昨年10月の右肘骨片除去手術後初めての対外試合は、2回2安打無失点、2奪三振、1四球と上々の内容。

 「全体的にはよかったと思う。もちろん球がばらけたところもありましたけど、今は課題が出た方がいいと思っているので、そういうことも含めてきょうはよかった」と満足げに振り返った。

 初回はわずか8球で3者凡退に仕留めた。2回は先頭の4番・フランコから連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招いたが、6番・ルイスを三ゴロ併殺。続く7番・ハンターには四球を許したが、最後は8番・ロウをスライダーで空振り三振に打ち取ってピンチを切り抜けた。右肘の不安を感じさせない投球に「全然去年よりもよかった。患部は全然気にならない」と手応えを口にしていた。

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