ヘイグ、8日から1軍再合流 教育リーグで初適時打、適応力示す

[ 2016年3月7日 10:56 ]

 沖縄・宜野座キャンプ中に左脇腹の張りを訴え別調整を続けていた阪神・ヘイグが8日から1軍に再合流することが決まった。この日は、教育リーグの中日戦に3番三塁で先発し3打数1安打。3回1死三塁で、右腕・阿知羅のスライダーを逆らわずに右前に運び、自身の対外試合初となる適時打を記録した。

 「前の打席では変化球で(三ゴロに)打ち取られていた。また変化球で来ると思ったので、それを打とうと思った。自分が思っていた以上に日本は変化球攻めが多い。開幕まで約3週間。しっかり対応していかないと」

 高い適応力を示した新助っ人は、1軍の試合がない9日は教育リーグのオリックス戦(鳴尾浜)に出場予定。遅れた分を取り戻すべく、急ピッチで実戦感覚を磨いていく。(柳澤 元紀)

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2016年3月7日のニュース