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鳥谷&西岡“ダブル1番”躍動 攻撃型オーダーで03年再現や

<神・巨>1回無死、鳥谷は中前打を放つ(右は西岡)

オープン戦 阪神6-1巨人

(3月6日 甲子園)
 金本阪神が誇る「ダブル1番」が躍動した。この日、金本監督は初めて1番・鳥谷、2番・西岡の攻撃型オーダーを選択。「今はほとんど何のサインもない。今のところ、打順には、こだわりは持っていない。作戦どうこうを考えて組んでいるわけではないから」と特別な意図がないことを強調。ただ、作戦がなくとも、2人が並ぶだけで攻撃に「線」が生まれた。

 まずは初回。得点にこそつながらなかったが先頭の鳥谷が内海から中前打で口火を切り左飛に倒れた西岡はバントの構えすらせず。それでも2死満塁の好機を築いた。3回には先頭の西岡が左翼線に落ちる二塁打で出塁し、同点のホームを踏んだ。そして4回。4連打で勝ち越しの1点を奪い、なおも無死満塁の好機で鳥谷が中前適時打し、続く西岡も一塁手の頭上をワンバウンドで越える右前2点打で続き6連打を完成させた。

 スポニチ本紙評論家・広澤克実氏と対談した金本監督が2月20日の本紙紙面で鳥谷、西岡の名を挙げ「どっちが1番でも2番でもいい」と今季の1、2番構想を掲げた。打てる2番を求める指揮官の「ダブル1番構想」とも言えるオーダーは、この2人がいてこそ成立する。

 当事者も十分に理解している。だからこそ西岡は2安打2打点の結果より内容を重視し「初回に鳥谷さんが出て…。初回の反省の方が大きい。鳥谷さんと1、2番組むとなれば、初回をどう崩していくかを監督も重要視している。初回を大事と思って並べたと思う」と反省。2安打1打点の鳥谷も「この時期、結果はあれなんで。球もしっかり見えている。悪くないと思う」と話した。

 理想の1、2番はリーグ制覇した03年に抜群の得点力を誇った今岡、赤星。金本阪神は鳥谷、西岡の2人でその再現を狙う。(惟任 貴信)

[ 2016年3月7日 08:31 ]

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