ゴメス、勝負強さ発揮「チームに点が入ったのは気分が良い」

[ 2016年3月7日 10:47 ]

<神・巨>3回1死三塁、ゴメスは中前適時打を放つ

オープン戦 阪神6-1巨人

(3月6日 甲子園)
 阪神の4番・ゴメスが勝負強さを発揮した。3回1死三塁の好機で迎えた第2打席。追い込まれながら内海の内角高め直球を、力で中前へはじき返して同点適時打をマークした。

 「(好機で打てたのは)大事なことだと思う。打点を挙げたというより、チームに点が入ったのは、気分が良いからね」

 昨年、巨人戦では打率・225、1本塁打、7打点と同一リーグの他球団では打撃3部門で、最低の数字。ペナントを争う最大のライバル相手に沈黙した悔しさを糧に“初顔合わせ”で存在感を示した。

 前日5日の試合後、夫人にバリカンで頭を刈り上げてもらい、サッパリした姿で伝統の一戦に臨んだ背番号5。今年こそ、Gキラーとして君臨し、チームに多くの白星を届けてみせる。

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2016年3月7日のニュース