イチロー、オープン戦初安打 ボンズコーチもスイング称賛

[ 2016年3月7日 05:30 ]

カージナルス戦の3回、左前打を放つマーリンズのイチロー

オープン戦 マーリンズ2―3カージナルス

(3月5日 ジュピター)
 マーリンズのイチローがオープン戦2試合目で初安打を放った。「1番・中堅」で出場し、3打数1安打。3回の第2打席で若手左腕ゴンザレスの内角高めツーシームを逆方向の左前に運んだ。

 バリー・ボンズ打撃コーチが称えるのが、この内角球にも体が開かない「インサイドアウト」のスイング。これを実践する上で、体の「左サイド」の意識についてイチローと共感しており「テークバックで保つグリップの位置は本当に素晴らしい。これができる打者はなかなかいない。私も大切に考えて実践してきたことだが、彼も同じ考えを持っている」と話した。(笹田幸嗣通信員)

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2016年3月7日のニュース