神大150キロ左腕・浜口 DeNA2軍を3回零封、スカウトうなった

[ 2016年3月3日 17:55 ]

オープン戦でDeNA2軍打線を3回無安打無失点に抑えた神奈川大・浜口

オープン戦 神奈川大2―1DeNA2軍

(3月3日 ベイスターズ)
 神奈川大学リーグの神奈川大が3日、神奈川県横須賀市のベイスターズ球場でDeNA2軍とオープン戦を行い、2―1で勝利した。

 同大は今秋ドラフト候補で最速150キロ左腕の神奈川大・浜口遥大投手(新4年)が先発。今季対外試合初登板ながら、同大のスピードガンで最速146キロを計測し、3回を無安打無失点。青柳、百瀬、乙坂から変化球で三振を奪い、視察に訪れたプロ5球団のスカウトをうならせた。

 試合は5回にDeNAが相手のバッテリーミスに乗じて先制。ところが、同大が6回に同点に追いつくと、7回に押し出し四球で勝ち越しに成功し、そのまま逃げ切った。浜口は「いまの自分がどのぐらいやれるのか確かめたかった。あまり投げ込んできてなかったので不安だったが、真っすぐは指にかかった球を7割ぐらい投げられた」と振り返った。
 同大の古川祐一監督は、浜口の投球について「思っていたよりもストライクがとれていた。左打者に対して外のカーブの出し入れができればもっと楽に投球できる」と語り、さらなるレベル向上を求めた。

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2016年3月3日のニュース