ヤクルト 6戦目でオープン戦初勝利、谷内適時二塁打で猛アピール

[ 2016年3月3日 17:32 ]

オープン戦 ヤクルト2―1DeNA

(3月3日 横浜)
 ヤクルトは3日、DeNAとのオープン戦(横浜)に2―1で勝利し、オープン戦6試合目にして初白星となった。

 0―0の6回、1死一塁から森岡が左中間を破る適時二塁打。なおも1死三塁から続く谷内も変化球を左翼線へ運ぶ適時二塁打で2点を先制。レギュラーを目指す2人が打撃で必死にアピールした。

 谷内は「何とか結果が欲しい立場で食らいついていった。オープン戦で安打を打てていなかったので、出て良かった」と胸をなで下ろした。川端がインフルエンザ、畠山が腰痛で離脱中。さらに侍ジャパンの試合のため山田もこの日でチームを一時離脱と、定位置奪取を狙う内野陣にとっては絶好のチャンスが巡ってきている。「試合に出てアピールする機会を与えていただいているのはありがたい。謙虚に自分のできることをやるだけ。きょうの安打で満足している立場ではない」と真面目な男らしく、表情を引き締めた。

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2016年3月3日のニュース