松坂 288日ぶり実戦 2回0封の好投 最速141キロ

[ 2016年3月3日 11:45 ]

<ソ・斗山>先発し、2回無失点の松坂

 昨夏の右肩手術からの復活を期すソフトバンクの松坂大輔投手(35)が3日、2軍の練習試合(対韓国斗山、アイビー)で先発し、昨年5月20日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(高知)以来288日ぶりの実戦マウンドに上がった。

 2回無安打無失点と好投。20球を投げ、直球の最速は141キロ。2回2死では6番・呉在一に対し、内角の140キロで見逃し三振も奪った。アウトの内訳は内野ゴロ4、外野フライ1、1三振だった。

 2月のキャンプでは若手中心のB組で打撃投手や実戦形式での投球をこなし、斗山戦に向け「結果として抑えられればいいが、抑えることが目的ではない」と課題の修正が最優先であることを強調していた。

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2016年3月3日のニュース