中日ビシエド鮮やか先制打 昨季固定できなかった待望4番候補

[ 2016年3月3日 09:00 ]

<中・広>1回1死二、三塁で適時左前打を放ったビシエド

オープン戦 中日2―1広島

(3月2日 刈谷)
 中日の新4番候補ビシエドのバットが先制点をたたき出した。初回1死一、二塁の打席。暴投で1死二、三塁となってから野村の136キロシュートを左前へ運んだ。「感覚は良くなっている。とにかく打てるボールを打とうと思った」。

 続くナニータも中前へ連続適時打を放ち、好調をアピールした。昨季は打率・254とリーグ2位ながら、得点は473でリーグ5位、打点は434でリーグ最下位。4番が固定できずつながりを欠いた。ビシエドが4番に座れば、得点力アップが期待できそうだ。

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2016年3月3日のニュース