センバツ組み合わせ抽選会 11日冒頭に黙とう実施

[ 2016年3月3日 05:30 ]

 第88回選抜高校野球大会(20日から12日間・甲子園)の運営委員会が2日、大阪市内で開かれ、11日の組み合わせ抽選会の方法などが決まった。同一地区の出場校同士は準々決勝まで、同一県から2校が出場する青森、福井、兵庫、香川、高知は決勝まで対戦しないようにブロック、ゾーンを振り分ける。選手宣誓は出場32校の主将全員による抽選で決める。11日は東日本大震災から5年に当たるため、抽選会の冒頭に黙とうを行う。

 開会式では、司会を藤井翔也さん(広島・福山誠之館高)と松永裕太郎さん(長崎・諫早農高)が務め、間聖次朗さん(東京・総合芸術高)と三好優夏さん(香川・坂出高)が君が代を斉唱する。閉会式の司会は中村みちるさん(広島・尾道北高)が担当する。

 大会第1日の第1試合では、パラリンピックや身体障がい者スポーツにエールを送るため、全日本身体障害者野球選手権で9連覇している神戸コスモスの選手による始球式を実施する。投手を山本大誠さん(兵庫・須磨東高)、捕手を小浜素生さん(兵庫・柳学園中)が務める。

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2016年3月3日のニュース