有害行為防止へ各球団担当招集 選手教育策など情報共有

[ 2016年3月3日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)は2日、昨年10月に発覚した巨人3投手による野球賭博問題を受け、都内のNPB事務局に各球団のコンプライアンス担当者を集めた「第1回有害行為再発防止協議会」を開いた。

 NPBがキャンプ中に12球団を巡回して行った研修会や、各球団が独自に取り組んでいる選手教育策などが報告され、情報を共有した。また、公式戦開幕前までに選手や球団職員に配布する有害行為についてまとめた小冊子や、選手ロッカー、選手寮などに掲示する啓発用ポスターが紹介された。協議会は今後、春季キャンプ後と秋季教育リーグ前の年2回、定期的に行われる。

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2016年3月3日のニュース