黒田 20年目も常に危機感「しんどいですね 野球をするのは」

[ 2016年2月29日 08:00 ]

キャッチボールで調整する黒田

 まだ何も終わっていない。いや、始まってもいない。節目のキャンプ最終日、広島・黒田は「なかなか、しんどいですね。野球をするのは。朝早く起きることから…」と心境を明かした。

 成果や自信を軽々しく公言する流儀を持たない。「いつもと変わらない。シーズンへ入る前は不安しかない。開幕した後も、いい状態を続けていくことが大事になる。常に危機感を持っている。それは何年目になっても変わらない」。日米通算20年目、復帰2年目の開幕を不動の心で見据えた。

 16日に日南1次キャンプへ合流。2次キャンプ地の沖縄へ移った後、23日にはフリー打撃に、27日にはシート打撃に登板するなど着実に調整段階を進めた。新球チェンジアップの習得に努め、昨季多投しなかったカーブも磨いた。「トライしたのは、それだけじゃない。体の使い方でトライした部分もある。30歳を過ぎてからは毎年、同じ体や同じフォームでは投げられないことをしっかり頭にたたき込み、新しいものを作っていかないといけないと思ってやってきた」。41歳の春。変わらない準備と挑戦の日々に少しだけ胸を張った。

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