巨人・高橋監督 東京D初采配で快勝!ヤクルトは3連敗

[ 2016年2月27日 20:56 ]

<巨・ヤ>5回、小林が勝ち越しの一発を放ち高橋由監督も笑顔

オープン戦 巨人4―2ヤクルト

(2月27日 東京D)
 巨人が昨季の覇者で今シーズン開幕カードの相手・ヤクルトを下し、オープン戦2勝目をマーク。高橋監督は本拠地・東京ドームの初采配で、うれしい初勝利を挙げた。ヤクルトはオープン戦3連敗。

 巨人打線は2桁の10安打をマーク。初回、2死から坂本、ギャレットの連打で一、三塁とし、続くクルーズの左中間への適時二塁打で1点を先制。4回に追いつかれたが、5回に小林誠が3番手・山中から左翼へ1号ソロを放ち、再びリード。6回には代打・村田の適時二塁打、1点差とされた8回にも大田の左中間へのタイムリー二塁打で加点した。

 投げては今季から先発転向のマシソンが5回を投げ、5安打1失点。2番手の内海も4回1失点と上々の投球を見せた。

 ヤクルトは小川が先発し、2回を投げ3安打1失点。開幕戦で当たる巨人をぴしゃり抑えることはできなかったが、試合後に開幕投手に指名された。

 打線は4回、ヤクルトは中前打で出塁の雄平を森岡のセンターへの三塁打で還し同点。2点を追う8回には敵失で出塁の鵜久森を山田のセンターへのタイムリー二塁打で返し1点差としたが、2死三塁で荒木の左翼への当たりは巨人ドラフト2位の新人・重信の好捕に阻まれるなど、ツキもなかった。

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