平沢「９番・遊撃」で先発しタイムリー、守備も無難にこなす

４回２死二塁で右前適時打を放った平沢

　ロッテのドラフト１位ルーキーの平沢大河内野手（１８＝仙台育英）が２４日、宮崎・ＳＯＫＫＥＮスタジアムで行われたオリックスとの練習試合に「９番・遊撃」で先発出場。４打数１安打１打点だった。３回の第１打席は投ゴロに倒れたが、２―４で迎えた４回２死二塁では低めのフォークをうまく拾って右前適時打。６回は左飛、９回は空振り三振だった。

　これまで連日のように特守を行うなど課題でもある守備では、３回に併殺を完成させるなど無難にプレー。試合は４―４で引き分けだった。

　２１日に銃刀法違反の疑いで沖縄県警に逮捕されたナバーロが２３日に処分保留のまま保釈されたが、今後、球団から出場停止などの重い処分を受ける見込み。チームにとってダメージは大きいが、一方でこの日は平沢がフル出場するなど、若手内野手の出場機会は増えそうだ。