大リーグ機構、DV容疑のレイエスに活動停止命令 法的問題解決まで

[ 2016年2月24日 09:38 ]

ロッキーズのホセ・レイエス内野手 (AP)

 大リーグ機構は23日、ドメスティックバイオレンス(DV)の容疑で起訴されたロッキーズのホセ・レイエス内野手(32)に対し、その裁判が終結するまでの間、野球の活動を停止するように命じた。

 レイエスは昨年10月にハワイのホテルで妻に暴力を働いた疑いで地元警察に身柄を拘束された。保釈金を支払い釈放されたが、起訴処分となり、ロッキーズの開幕日に当たる4月4日に初公判が予定されている。なお、法的問題が解決するまでの間、同選手は球団からの給与は受け取ることができるという。

 昨年からDVに対する罰則を設けた大リーグ機構はこの件を現在調査中。裁判で無罪が言い渡されても、同機構の規定に抵触したと判断された場合は、出場停止処分が科されることになっている。

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2016年2月24日のニュース