清原容疑者 覚せい剤使用容疑で再逮捕「間違いありません」

[ 2016年2月23日 12:10 ]

清原容疑者

 警視庁は23日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)を再逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。

 再逮捕容疑は、1月中旬から所持容疑で現行犯逮捕された2月2日までの間、東京都内などで覚せい剤を使用した疑い。

 当初は勾留期限の延長が必要ないとの判断で、23日に所持と使用容疑の一括で起訴される可能性もあったが「入手ルートを徹底的に解明する」(捜査関係者)ため、再逮捕に至った。

 その場合、勾留は期限いっぱいの20日間になるとみられ、起訴は3月中旬。再逮捕後の勾留場所は警視庁本部のまま変わらない可能性が高く、捜査関係者は、「同じ場所でじっくりと調べを進めた方が容疑者を追い込むことができる」としている。

 清原容疑者はこれまでの調べに所持容疑を認めた上で「腕に注射したり、ガラスパイプであぶって吸ったりしていた」と使用も認める供述をし、尿鑑定で陽性反応が出ていた。

 覚せい剤については「1月31日夜に群馬県太田市のコンビニ駐車場で覚せい剤約0・2グラムを4万円で買った」と供述する一方、入手先は明かしていない。

 東京地検は23日、東京都港区の自宅マンションで覚せい剤を所持したとして清原容疑者を起訴した。

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2016年2月23日のニュース