ロイヤルズ本拠地 防護ネットを拡張「大リーグ機構の指針より安全」

[ 2016年2月18日 11:45 ]

ロイヤルズの本拠地カウフマン・スタジアム (AP)

 ロイヤルズは17日、今季から観客の安全対策のため、本拠地カウフマン・スタジアムの防護ネットを拡張すると発表した。

 大リーグでは昨季、ファウルボールや折れたバットが観客に当たるなどの事故が多発。大リーグ機構は昨年12月に球場のバックネットを両ベンチの端まで拡張するなどの安全策を勧める指針を発表していた。

 ネットが拡張される範囲は大リーグ機構の指針と同じだとされるが、ロイヤルズの幹部は「ファンのニーズも考慮に入れて、多くの計画を立てて準備した」とコメント。さらに「我々の計画は、大リーグ機構の指針よりも安全性で勝っている」と自信を見せていた。

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2016年2月18日のニュース